将棋ウォーズ2日目: 四段の鋭い攻めに圧倒される
今日もそうだけど、平日は仕事後だと対局する体力が残ってないと思うので、仕事前に3局やる感じになりそう。ブログ書いてる今も、仕事後だから頭まわらん。
というわけで朝に指した3局のうち、1局をピックアップして記録に残す。
今日の棋譜:対ひねり飛車
今日の棋譜はこちら。四段の強豪との対戦。(10秒将棋)
序盤:ひねり飛車から力強い金上がりで制圧される
【先手:相手 後手:bobsho】
序盤はひねり飛車で、自分がやってた頃もよくありそうな出だしだったんだけど...
ここから相手さん、とても力強い駒組みに。
どんっと金が出てきて。
さらにどんっと金が出てきた!
これ玉薄いし愚型じゃね?って思ってたけど、金離れても囲いは振り飛車のほうが硬いから厚み負けしないようにって考え方なのだろうかと関心する。
自分がやってた頃はこんな指し方されたことないから、面食らってしまった。
中盤:ダイナミックな決め手を喰らう
【先手:相手 後手:bobsho】
中盤戦。先手の金は捌けておらず、先手玉にも嫌味つけててまぁまぁかと思っていた。
しかし厳しい一手が...
なんとも厳しすぎる角捨てだ...
▽同香▲7三飛成で先手大成功だ。俺の玉は腹がスッカスカで悲しいなぁ。
先手が角をどけて金を狙ってくる手は考えていたんだが、なぜか▲6六角とぶつける手ばかり考えていた。
それは飛車の頭に歩を連打すれば良いと思っていたが、こっちに来る手があったかぁ。
終盤:以下略
中盤のダイナミックな角捨てが決まって以降は見せ場なし、相手のビューティフォーな手順をただ眺めるだけの時間が過ぎていった...
以下が終局図。
【先手:相手 後手:bobsho】
飛車が詰まされ投了w
今日の学び:相手の美手に酔わず粘ろう
相手の美しい手に関心するのは良いが、折角ブログに残してるのだから何か1個くらい学びを残しておきたいものだ。
学びの局面としては、相手のビューティフォーな角捨ての局面を切り取ろう。
【先手:bobsho 後手:相手】
本譜は▽同香▲7三飛成でお話にならない形勢差になってしまった。
ここでは▽7二飛が勝ってた。
もちろん考えたんだけど、▲8二馬の押し売りでどうにもならないと思ってた。
しかしここで歩を受けとけば、本譜よりは自陣が崩壊せず済んだ。
もちろん先手が良いが、先手の飛車が相手陣に残るので、飛車を狙えたりするなど多少は楽しみがあったかも。
相手の決め手に酔わないよう気をつけましょう。