将棋ウォーズ3日目:絵に描いたような頓死...
タイトルの通りです。朝一で頓死しました。
というわけで、今日も朝指した将棋のうち1局をピックアップしよう。
まだ2日だけど、朝一に指して夜に反省って、良いルーティーンかもしれない。
今日みたいな頓死した将棋なんて、振り返るのも嫌だけど、時間が空いたらまるで他人かの将棋のように、冷静に見れる不思議である。
- 今日の棋譜:向かい飛車 対 居飛車ミレニアム
- 序盤:2000年代のミレニアムしか知りません
- 中盤:互角の捌き合いで堅さが生きる展開に!
- 終盤:あとは寄せるだけだよね、ん?
- 今日の学び:玉まわりの空間を埋めておこう
今日の棋譜:向かい飛車 対 居飛車ミレニアム
今日の棋譜はこちら。二段の方との対戦(10秒将棋)
序盤:2000年代のミレニアムしか知りません
【先手:相手 後手:bobsho】
ミレニアムって俺がよくやってた頃に流行りだした(世代がバレる)んだけど、現代のミレニアムはこの図の形ではないらしい。
都合よく後手の盤面だけ動かしてみたが、最近はこんな形らしい。
これ...ありえんくらい硬いな...しかしどう組めば良いか、手順が全くわからん。機会があれば勉強してみよう。
最近の有段者のみなさんのツイートとかYouTubeを見ると、バランス重視がナウいっぽい。俺がやってた頃は堅さ正義の時代だったので、こういう堅い構えには惹かれる...
とまぁ脱線したが、序盤図は旧ミレニアムとは言え、堅く囲えたので良しとしよう。
中盤:互角の捌き合いで堅さが生きる展開に!
【先手:相手 後手:bobsho】
中盤のどこを切り取ろうか迷ったが、▽4五歩とあわせたところをピックアップ。
▲同歩は▽同金で、次の▽5六金や▽4六歩を狙って攻めが繋がりそうだ。
本譜は▲5五歩だったが、以下のように進んで堅さが生きる展開になった。
うむうむ、これは誰がどうみても堅さが生きる展開で後手優勢だな!
こっからは適当に喰いついていけば、そのうち勝つっしょ!
終盤:あとは寄せるだけだよね、ん?
【先手:相手 後手:bobsho】
終盤戦、多少グダったが勝利は目前だ。
途中、それっぽい玉の早や逃げも決まって、先手の攻めから後手玉は遠ざかっているし、▽4七歩成でほぼ必死!これで勝ったな...
1秒後
バチーン!(王手)
なんだ思いで王手か。
...ん?
あれ、ちょっと危ない?
あれ...?
やばくね...?
っちょ...
...
ま、まいりました...
普通〜に詰んどるやんけw
まだ余裕そうに見えてたのは気のせいだったのね....
今日の学び:玉まわりの空間を埋めておこう
時を戻そう。
ここで▽4七歩成が言うまでもなく敗着なんだけど、どうすれば良かったかを考えなければまた頓死を繰り返すだけだ。
本譜でも喰らった頓死筋の▲2一銀を防ぐ必要がある。
そう、▽2一金だ。
これは...堅い。自分が先手だったら絶望する一手だ。
持ち駒の金を受けに使ってしまうと攻めが細そうに見えるが、次の▽4七歩成が厳しくて攻めには困らないのがミソだ。
▽2一金...こういう磐石の一手を指せるようになれば、有段者になれるのだろう。