将棋ウォーズ16日目:ちょっと手を抜くのも大事
もちろん、手を抜くというのは将棋のことではない。
将棋の対局はとても真剣である。
今日は四段、五段、六段と強豪3人と対局をさせてもらい、なんとか1勝をあげることができた。
手を抜くというのは、ブログの記事量のことである。
最近、平日は仕事が忙しすぎて、いつもの振り返りの分量を維持できそうにない...
けど毎日の更新を途切れさせたくない...そんな思いが交錯しながら、いま執筆をしているところだ。
ただせめて1つくらいは局面を残しておきたいところ。
折角だから六段との将棋を残しておこう。
【先手:相手 後手:bobsho】
この将棋、なんと六段相手に中盤で優勢を築いたのだ。
いま相手の歩切れをついた▽6五香に▲6七銀打と受けたところ。
本譜はここで時間に追われて▽同香成と取ってしまい、▲同金左で攻めが遠くなった。
ここではシンプルに▽8五桂が良かった。
▽同銀▲同歩がぬるそうに見えて敬遠してしまったのと、早く香で銀を取らないと▲6三歩成〜▲6六歩で香が取られてしまうと思ってしまった。
しかし▽6三歩成は▲同銀が角取りになるので、先手としてもやりにくい。
実際手番をもらった先手としても、指す手が難しく、後手が優勢だったようだ。
うーむ...高段相手に中盤で手を渡すのはとても怖いが、こういうシンプルな最善手を選べるようになりたいものだ。
というわけで、今日は非常に簡易的な振りかえりになってしまったが、できるペースで継続を続けることが大切だ。